先ほど全ての荷物が搬出され、荷物より少し先に名古屋に新幹線で向かっている最中。 一つ前の記事でも書いたけど、「賑わい」のある東京を離れるのは正直名残惜しい。 またいつかチャンスがあれば滞在したいと思う。
東京での一番の進捗は、博士課程を始められたことだ。 慣れない数学分野での挑戦は、とても不安だったし、今も周りの凄すぎるプレイヤーに萎縮する一方だけど、大学と会社の両方に相談相手がいるおかげで、ジリジリと前に進むことができていると思う。 経済的な心配が薄いのと、困ったら社内の仕事に切り替えて気分転換できるのは、社会人博士ならではの強みだ。 相変わらず時間は全然足りないけど。 嬉しいニュースとして、先日ようやくちゃんとした雑誌に論文を通すことができた。 あと1本投稿中の原稿は、卒業までに決着させたいし、今進めているアイデアも投稿までは漕ぎ着けたい。
しばらくは新居を拠点に、愛知の本社、東京の研究室、三重の妻の実家の3箇所を行き来する生活を送ることになりそう。 いろいろなことが少しずつ不安だけど、これまでも何とかなったし、これからも何とかなるはず。 未来はきっと明るい。